第1回チャレンジ賞・サフラン賞
及びサフラン特別賞 受賞者

サフラン賞 高橋 玲子さん
チャレンジ賞 渡辺 岳さん
サフラン特別賞 中間 直子さん


 それぞれの方の受賞の主な理由は次のとおりです。

 チャレンジ賞受賞の渡辺 岳氏(36歳、弁護士)は、1981年点字で司法試験の第1号合格の竹下義樹さんに次ぐ二人目。司法研修所の修習を終え、安西・外井法律事務所に所属して、主に解雇・配転等の労働関係裁判、労働委員会事件、人事・労務問題に関する相談等を手がけ、評価を得ている。学究肌で専門の労働法では、著述も多数ある。

 サフラン賞受賞の高橋 玲子氏(35歳、会社員)は、玩具メーカーのトミーに入社して、リサーチや就学前幼児向けの玩具開発を経て、現在は目や耳の不自由な子ども達と一緒に楽しめる「共遊玩具」や「共用品」に関しての基準づくり、普及活動に取り組んでいる。また共用品の国際基準をつくるISO(国際標準化機構)の作業部会に参画して、日本からの提案で「企画作成における高齢者障害者のニーズへの配慮ガイドライン」(ISO/IECガイド71)作成に携わり、日本語訳を手がけるとともに、視覚障害者の立場を同ガイドに反映。現在、日本玩具協会共遊玩具推進部会部長を務めている。

 尚、今回は第一回ということと45年間に100人近い人を立派な職業人として社会に送り出したことの証として、サフランホーム出身者お一人を「サフラン特別賞」に選びました。

 サフラン特別賞の中間 直子氏(40歳、三療業)は、学生時代あまり興味を持てなかったいう三療に情熱を持てるようになったのは、サフランホームに入所して5年間、理論と実技の指導を受けたからだという。同ホーム退所後、現在親元で開業しているが、「誰でも気軽に来られる治療院」をキャッチフレーズに施術を続けている。ボランティア活動として老人ホームでマッサージを行なったり、地域の小中学校の福祉の体験学習にも協力している。

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サフラン賞並びにチャレンジ賞選考委員(50音順)

阿佐光也氏(日本基督教盲人伝道協議会主事)
榑松武男氏(KGS株式会社社長)
笹川吉彦氏(日本盲人福祉委員会理事長)
高木須江氏(前サフランホーム理事)
田中徹ニ氏(日本点字図書館理事長)
山村恵美子氏(前サフランホーム常務理事)
高橋実(当センター理事長)

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