No.326 7月号編集後記

 本号の表紙写真で紹介していますように、当センターはさる6月13日大阪市の玉水6記念館ホールで「中国笛とシャンソンと津軽三味線とのコラボレーションコンサート」を開きました。好天に恵まれ、予想以上の方に楽しんでいただき、ホッとしました。それに文月会時代の仲間が多数来られていましたのが何より感激でした。センターの主催行事の時はお礼を申し上げるべく開会前と閉会後はロビーに夫婦で立っているのですが、回を重ねるごとに視覚障害を持つ人が同行援護を活用して来られる人が増えているように思います。今回もロビーにいますと同行援護の方と来場されていると頼もしくありがたく感じました。
 視覚障害者が各種会合や外出で同制度を活用して障害者の中でも少数派と言われる、視覚障害者の存在を社会に知らしめて行くべきだと思います。これからますます各地で視覚障害者にかかわる会合が持たれると思いますが、当たり前とはいえ「点字の資料を作ったが、必要とする該当者がいなかった」などというため息をされないためにも、積極的に同行援護を活用して参加し、声をあげていくべきだと思います。
 今回出演された楊雪元さん、北山眞路子さん、踊正太郎さんらをはじめ、視覚障害者の音楽家の大半はいわゆる自営だと思います。センターでは、視覚障害者の就業実態調査の4年目の今年は自営ならびに小規模零細施設経営の実態を調査しております。私が点毎記者当時は英語塾、学習塾、電気店、ピアノ調律師などといった自営の仲間がおられ、取材もしました。最近はその類の自営は話題になりません。ご存知の方は是非、教えてください。
(編集長 高橋 実)

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