No.331 12月号編集後記

 

 本号で紹介していますように去る111日から3日まで、サイトワールドの節目ともなる第10回目が盛会裏に終わりました。この開会式で榑松武男実行委員長は「12、3年前に計画して始めた世界でも例を見ないサイトワールドは10年を迎えた。10年間縁の下の力持ちとして取り組んでいた近藤義親さんが9月30日急逝された。来期から実行委員長は荒川明宏さんに替わること」などを重い言葉で挨拶されました。その近藤さんは2006年の第1回はケージーエスの営業部長として榑松実行委員長の下でサイトワールドの事務局を担当以来、第2回から当センターの事務局長として、そして第7回から日盲委の事務局長として関わり、まさにサイトワールドの裏方さんそのものでした。改めてご冥福をお祈りします。
  第11回からはラビットの荒川社長の下で10年間の実績を叩き台にして、「総合イベント触れてみよう! 日常サポートから最先端テクノロジーまで」をより充実強化して下さい。そこで提案を1つ。9階の催し物、特に講演会やシンポジウムには点字のレジュメを作ることを主催者は肝に銘じて欲しいのです。手話通訳やスライドなどが取り入れられ、来場者に配慮されていることは感謝に堪えませんが、点字資料が軽視されているように感じます。私の知る限り、点字資料で多くの情報を盛り込んでいたのは「今日(11月1日)は日本点字125歳の誕生日の講演会」と「エロシェンコ点字講演会」だけだったと思います。
  特に私が関心のあった「視覚障害者向けに配慮された広報等の現状と課題」は数字が多く記憶も記録も難しいです。是非来期からは主催者も実行委員会も「点字資料」に配慮して下さい。
           
 (編集長 高橋 実)

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