点字から未来を
〜日本点字120年記念作品集〜

『点字から未来を〜日本点字120年記念作品集』表紙

監修:高橋 実
2010年11月1日発行

●墨字 本体1,200円(税・送料別210円)
A5判 90ページ
●点字 全1巻 定価5,000円(価格差保障あり)
発行・発売元:視覚障害者支援総合センター

 1890年11月1日の日本点字制定から120年を記念して2010年に視覚障害者支援総合センターが公募したエッセイの中から優秀作10編を収録し記念出版。
 日本点字の歴史、市民権、そして点字の未来について阿佐博先生(日本点字委員会顧問)が書き下ろした「未来の点字は国語改造論に――日本点字120年に寄せて」を併載!
 「点字の持っている力とは?」「点字が国語を変える?」 節目の年に点字について考えるための絶好の1冊!

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目次

記念エッセイ10作品(筆者・敬称略)

池田 瑛(いけだ あきら)/岡 真澄(おか ますみ)/小澤 洋子(おざわ ようこ)/片寄 健司(かたよせ けんじ)/岸 博実(きし ひろみ)/長尾 榮一(ながお えいいち)/中嶋 定雄(なかじま さだを)/中山 敬(なかやま けい)/牧野 満理恵(まきの まりえ)/与野 福三(よの ふくぞう)

未来の点字は国語改造論に――日本点字120年に寄せて

 はじめに
 1.わが国最初の点字印刷
 2.石川倉次の点字句読記号
 3.中村京太郎と表音表記
 4.表記法の変遷
 5.戦前におけるユニークな点字出版
 6.文字と文化
 7.点字離れという言葉
 8.国語改造論

「言葉はもともと音声によるものである。だから音声によって充分に伝達できなくてはならない。しかし最近の日本語にはそれを妨げるものがある。同音異義語だ。文字を見なければ言葉の意味が理解できないとすれば、それは不完全な言葉というほかはない。(中略)点字は漢字のない表音文字である。私はこの表音文字の点字で、その特色を活かした読みやすい点字文の生まれることを希望しているのである……」(「8.国語改造論」より抜粋)


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