『父のノート 〜盲界九十年を生きて〜』

『父のノート〜盲界九十年を生きて〜』表紙

【著者】阿佐 博
【発行】2012年4月8日
【判型】A5判(182ページ)
【価格】
墨字:本体1,400円(税・送料別)
点字:全3巻、定価14,000円(価格差保障あり)

 幼年時代からはじまり、盲学校時代を経て約40年に及ぶ教員生活、点字研究との関わり、さらに退職後の点字雑誌編集長としての活躍――。ひとりの盲人として、教員として、また点字研究者として、盲界90年を邁進してきた阿佐博氏の人物像・業績が浮かび上がってくる自伝。

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目次

第一章 父のノート

第二章 幼年時代

1.村における我が家の立場
2.遊び
3.私の仕事

第三章 初等部時代

1.入学
2.複式学級
3.点字楽譜の解読
4.ソロバンとテーラー計算機

第四章 東京盲学校中等部時代

1.入学試験
2.入学
3.自由の謳歌
4.自治会
5.全国体育大会
6.キリスト教に入信

第五章 東京盲学校師範部時代

1.盲学校教員を目指して
2.戦時下における教育
3.教育実習
4.勤労動員
5.生活周辺のことなど
6.卒業式

第六章 岡山盲学校時代

1.初出勤
2.学級編成
3.生徒会活動
4.治療奉仕
5.生活周辺のことなど
6.花嫁修業のマッサージ
7.岡山大空襲
8.敗戦を迎えて
9.戦後の開校
10.結婚
11.妻・智恵子

第七章 東京へ

1.旅立ち
2.一つの実験
3.鍼灸存廃問題
4.各種制度の改革
5.鍼按科から理療科へ

第八章 附属盲学校時代

1.最初のクラス担任
2.盲人野球
3.教科書の執筆
4.公務員宿舎へ
5.理療経営の近代化
6.理教連厚生部
7.NHKの盲人の時間(現・聞いて聞かせてブラインドロービジョンネット)
8.普通科教育の充実
9.養護訓練教諭に
10.盲学校教員のヨーロッパスタディーツアー
11.最後のクラス担任

第九章 点字研究との関わり

1.日本点字研究会常任理事に
2.日本点字委員会の成立
3.日点委の歩み
4.二つの記念行事
  その一 点字制定百周年記念行事
  その二 ブライユ記念館見学の旅

第十章 退職記念の旅

1.三つの魅力
2.思いがけない事態
3.テルアビブ
4.エルサレム
5.ガリラヤ湖周辺
6.イスラエルとアラブ
7.ローマの光と影
8.グレゴリアン聖歌
9.ルルド
10.パリの夜
11.今日もお幸せ
12.団長坂谷神父
13.お別れの握手
14.テレビ出演
15.駅員との会話
16.巡礼友の会

第十一章 東京ヘレン・ケラー協会へ

1.趣味か仕事か
2.東京ヘレン・ケラー協会
3.点字出版局の開設
4.六種類の点字雑誌
5.世界思想全集
6.ライトアンドライフ
7.点字ジャーナル編集長に
  その一 「ジャーナル時評 ――引き際の美学――」
  その二 「繋いだ手で神戸と淡路を結ぶ」
8.点字講習会
  その一 主婦が点訳を始める時
  その二 五十歳の挑戦
  その三 家庭でできるボランティアを求めて
  その四 点字で数学の参考書を
9.退職
10.視覚障害者デイケア施設「レモンの木」
11.阿佐先生へ、心を込めて
12.点訳サークル「菜の花」

第十二章 日本盲人評論家協会

1.意見発表の場の提供
2.放談会
3.点字評論
4.価格差補償
5.蒲郡宣言
6.評論家協会の解散
7.巻頭言
  その一 ほどほどの人生
  その二 犠牲ということ

第十三章 日本盲人キリスト教伝道協議会

1.その創立
2.日本盲人キリスト信仰会
3.盲伝の働き
4.私と盲伝との関わり
5.サフランホーム
6.サフラン賞・チャレンジ賞

終わりに


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